いつも立飲み&安飲みが大好きな友人達から誘いを受けた。たまには贅沢したいんだけど夜に行ったら贅沢すぎるけん、豪華忘年会ランチに行こうや! って 笑) 12月をいいことに今年の締めくくりってんで、お財布も少し緩んだり締めたり。。はい、最近移転オープンした博多の老舗料亭『 日本料理てら岡 中洲本店 』ヽ(^^
場所は中洲の一風堂総本店横の路地に入ってすぐ。てら岡の中洲本店ビルがそびえたっている。一階にはエントランスホールとメイン厨房、二階から六階までは宴会スペースと様々な個室が並ぶ。ランチは1,000円前後で海鮮丼やふぐ皮明太膳、天ぷら御膳などがあって、敷居が高いお店かと思いきや、リーズナブルな価格でも楽しめる。しかーし!この日は贅沢ランチってことで、5,500円の「師走のお膳」を。う〜ん、贅沢だ♪
まずは小鉢から。柚子釜に入った茶ぶりナマコみぞれ和え。続いて前菜は富士山の器に入った河豚と海老の手毬寿司、からすみ、諸子甘露煮。
おおおぉ〜、柚子釜といい富士山の器といいイキナリ目で楽しませてくれますな〜♪

続いてはお造り。かまくらをイメージした氷でできた器に、季節のお刺身三種盛りだ。なーーんコレ!! フォクジェニックにも程がある! 笑
本鮪や鰆を泡醤油を付けていただきます。

そして博多雑煮椀。ブリと鶏肉、どんこ椎茸やほうれん草などが入った上品なお吸い物。これ正月の朝にいただきたいな〜! しみるよね〜
煮物は、フォアグラ桑焼と菊大根ふろ吹き。そりゃね、もちろんニンマリいただきました。

焼物は、甘鯛西京焼き。こらまた器や飾りつけが素敵! 写真は何故かブレブレだったんでナシ w 古民家のぞきという器には、お酒と一緒に楽しみたいふぐ皮明太が。
甘鯛西京焼きの上には京都の伏見とうがらし。銀杏とむかご松葉串刺しとかも。いや〜、なんか珍しく日本料理を堪能してますな〜♪

食事は、葉に包まれた吹き寄せ炊き込みご飯。この日は栗、銀杏、むかご、三つ葉。ちょうどいい量でほっこり旨いね〜!
デザートは、薩摩芋金団に栗渋皮煮。
普段いただかない料理たちなので少し背筋が伸びるけど、何かのお祝いや親孝行したい時なんていいかもね〜
そういえば、部屋の入口に白鵬関のまわしが飾ってあった。シビレるぜい!

『 日本料理てら岡 中洲本店 』
場所:福岡市博多区中洲5-2-6 (地図)
TEL:092-291-6700
営業時間:[月〜土] 11:30〜15:00(LO.14:00)、17:30〜23:00(LO.22:00)
[日祝] 11:30〜23:00(LO.22:00)
休:無休 http://www.teraokagroup.co.jp/